沖縄慰霊の日。毎日新聞に宮崎葉子さんの「思い」が載る!


2024.6.23(日)は「沖縄慰霊の日」。

当日の毎日新聞(朝刊)「みんなの広場 日曜版」では、この日に合わせ、「命どぅ宝」

と題して、戦争に翻弄された家族の願いや、県外者の訴えなどを特集しています。

「命どぅ宝」とは、「命こそ最も大切なもの」という沖縄の言葉である。

この特集に昨年、軍備の強化が進む宮古・八重山の先島諸島などを訪ねた当研究会会員の

宮崎葉子さん(CFP)の投稿が収載されました。その「思い」とは。


「知らぬふりでいいのか」

「いつまでたっても自国の意見を持たない国、自分の意見を述べない、述べたがらない当事者意識の希薄な国民‥‥。無関心が私たち自身のことを真摯に考える機会を奪っているのではないか。」(当日の毎日新聞より引用)」

沖縄には今も全国の米軍専用施設面積の約7割が集中。住民が反対しても辺野古の基地建設は進められる現実に疑問を投げかけたもの。人間の尊厳を何より重く見る(沖縄の言葉では「ちむぐくる」世の中を築くには、主権者である私たち一人一人の責任が問われているのではないかと「声」を挙げています。

 

この投稿に心動いた担当記者は、宮崎さんに電話取材。「一人の100歩よりも100人の一歩が大事」と語る言葉に「宮崎さんの思いが伝わってきました」と編集後記(担当から)に記載しています。